ツイートの日常アカウントは意外と少ない

私がツイッターライフを楽しめているのは、何気ない日常をつぶやくフォロワーさんたちがいるからです。フォロワー数を増やすことを目的としている人は、そのアカウントにコンテンツマーケティングとは何をすればよいかわかりやすい解説をして特別性を持たせます。

例えば、絵が得意な人ならイラストを載せることを目的としたアカウントを作り、その人の日常のツイートはあまり見られません。そうすると、絵だけを見たい人がアンフォローしてしまう可能性が高くなるからです。

しかし、私はそれも良いですが、本当にしがない社会人がポツンとつぶやくようなアカウントも好きです。普段は誰かに面と向かってわざわざ言わないであろうこととか、聞いてほしいことをつぶやく場として活用できるからです。それを他の人もやっていると思うと私一人だけが頑張っているのではないと思えますし、毎日励みになります。

意外だったのですが、このような日常をつぶやくアカウントは探しにくいんですよね。どのようなキーワードを入れて検索をしたらいいかわからないからです。何かに特化しているアカウントなら、好きなマンガのキャラの名前などでヒットしますけど。だから、一人社会人だったり主婦を見つけたら、その人がフォローしている人をフォローしていくと輪が広がります。

やってみて思ったのは、自分のフォロワーさん同士が繋がっているということが多いなということです。だから狭い世界にはなってしまいますが、似た者同士が集まるというか、繋がっていて嫌じゃない、そんな感性を持った人たちと友達になることができます。

私なら、女子高校生がプリクラで撮った目が宇宙人のように大きくなった写真を載せるタイプの人は苦手なので、そのような苦手エリアを避けて人間形成ができます。この辺りは、苦手な人とも付き合っていかなくてはならないという社会人的ものはありません。だから気を楽にしてツイッターを覗けるのだと思います。気の合うもの同士は自然とくっつくものなので、そこまで構えずとも楽しめています。